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運動会予行演習

今日は運動会の予行演習だった。もとから運動会に積極的に参加するつもりはないので、今回の予行演習にまともに参加する気も毛頭なく、手に入れた丸一日の休みをどう使うかがおとといまでの専らの関心ごとだった。
そんなとき、ふと1学期のある日にした元合宿との約束を思い出し、「明日霞が関に裁判見学に行こうぜ!」とメールで誘うと、普通にOKの返事が返ってきた。その日は遠足前日(本当に遠足だったのかもしれない)のようにワクワクしたことは言うまでもない。

予行演習当日。
遅刻。教室に行くとすでにみんな開会式のために出払っており、出席を取り損ねるたが、気を取り直し正門に向かう。
ここで、同じく遅刻したuと合流。そのまま元合宿とも合流し、霞が関に向けて出発。途中、「こころ」でおなじみの乃木大将邸跡を見学して、初めて乃木坂駅が乃木さん専用駅だったことに気が付く。
その後フラフラと赤坂サカスに立ち寄ったり、日枝神社(ガラス張りだったり、鮮やかな赤いペンキが上塗りされていて、元合宿がしきりに文句を言っていた。僕も、自動販売機からおみくじを購入しようと100円を入れた瞬間、販売機から勢いよくおみくじが発射されて地面に叩きつけられた時はびっくりしたけど)に参拝したりながら3人は進み、9時半には国会議事堂前に到着。
とりあえず目の前に参議院があったので吸い寄せられるように近づき、「見学できますか?」と思わず聞いてしまう。警備員さんはこんな時間にふらついている怪しい高校生に対しても、丁寧に受け答えをしてくれた。話によると、ここからは見学できないが、50mほど先に進んだところで申し込みをやっており、そこなら当日申し込みでも平気だという。そのまま警備員さんの言った通りに進むと確かにそれっぽい場所があり、申し込むことができた。窓口で国会議事堂のパンフレットを渡されるときに、10時から開始とはいえ20分前には召集がかかるので、それまでさらにここから50m進んだところにある場所で待っていてくれと言われた。
指定された場所(名前を忘れてしまった)には参議院の議事録や、国会系のお土産(「切っても切っても民主糖」というお菓子に心を打たれた)が置いてあり、それなりに時間を潰せるようになっていたので、10分の待ち時間は退屈せずに済んだ。
予告通り40分に呼び出しがあり、申し訳程度の手荷物検査の後中に通された。小学生も団体で来ており、他にも大人がざっと30人程いたので、全部で60人強と予想外の大人数だった。
大体40分かけて国会内を見学。よく考えたら僕は国会見学は3回目だったので全然楽しくなかったのだが、業者さん達が参議院を掃除しているしているところを見られたので、得る物はあったと思う。
見学が終わり、次は衆議院傍聴だぜ!と勢いよく近くの警備員さんに「今から衆議院の傍聴ってできますか?」と聞いてしまい、「いや、まだ衆議院はやっていませんが……」と当然の返答をうけて恥をかいてしまった。なんで国会やってるとか思ったんだろう。
まあ、旅の恥はなんとやらだし、気持ちを新たにいよいよ本命の裁判所へ行くことに。入口のそれなりにまともな荷物検査を通過し、早速今日行われる裁判リストに目を通す。
選択肢は高裁民事、高裁刑事、地裁民事、地裁刑事と沢山あったが、今回は初めてなので無難に地裁の刑事を見に行くことにした。時間は既に11時を過ぎており、11時ぴったりからの裁判には間に合わなかったので、15分から始まる覚せい剤取締法違反の判決に狙いを定め、移動を開始。案の定道に迷ってしまい、何度か裁判所内を上下にウロウロした後に、目的の法廷に到着。時間はギリギリだったが(後で分かったのだが、裁判中の途中退出、途中参加は望ましくはないが禁止ではなく、大きな法廷ではみんな好き勝手に出入りしていた)、なんとか始まる前に法廷内に入ることができた。
まず、入ると同時に中の狭さや空気の重さに驚いた。今思えば、地裁の判決は10分で終わるようなものであるため、部屋が狭く、さらにその狭い部屋を傍聴人がほとんど埋めていたため、かなり圧迫感があったのだろう。
すでに被告人、弁護士、検察官は席についており、最後に、時間になると同時に裁判官がやってきて、それにあわせて皆起立を促された。
その後10分程裁判官が判決を読んだのだが、判決に関してはかなり砕けた説明がなされ、素人にもわかりやすかった。結局、被告人は2年の実刑判決を言い渡され、そのまま裁判終了。
それなりに歩いた上に極度の緊張に晒され、流石にお腹がすいたので、お昼にすることにした。しかし、遠足に弁当を持ってこないという元合宿の不届きな行為によって、1時間近く飯を求めて皇居のまわりをうろつかなければならなかった(当然ながら皇居近くにコンビニはないので、皇居で土産用に饅頭の類が売られていると勝手に信じ、それを探しまわっていた)。結局、探していた「皇居饅頭」の入手は諦め、大人しく少し離れた場所にあるコンビニで弁当を購入させ、みんなで公園で食べた。公園は何故か銀杏臭かったが、皇居の近くの銀杏だったので全然…不愉快…じゃ…なかった…はず…。
昼を食べ終えた頃には12時半を過ぎていたので、急いで裁判所に戻った。今度は、高裁の広々とした法廷でがっつりと裁判を傍聴しようということになり、13時半からの麻薬取締法違反、傷害致死と重い内容の控訴審を傍聴することにした。
13時半までの間、絵しりとりで時間を潰し、今度は余裕を持って法廷へ向かう。すると、今度もまた極度に入りづらい状態になっていた。今度は逆に、さっきの2倍はあろう傍聴席に、傍聴人が一人しかいないのだ。
それもそのはず。この裁判が終わってから気が付いたのだが、この控訴審は新たに提出される証拠が反省文しか無く、減刑の要素がほぼゼロだったので、込み入った審理が新たに行われることは期待できないものだったのである。そのため、審理はかなりスムーズに進み、20分くらいで控訴棄却の判決にまで至ってしまった。審理の途中に大学生と思われる4人組と、おじさんが入ってきたので、最終的には傍聴席はそれなりに埋まっていたのだが、審理が終わるとなんだかさらにやるせない気持ちになった。
まだ、証拠品の提出や弁護士、検察官の質問、尋問を見ていないのだ。
そうそう僕達が期待しているような激しい裁判に巡り会えないことは分かっているが、せめて普通の審理は見て帰りたい。控訴審は駄目だ、証拠品がたくさんでてくるのは地裁なんだ…っ。
すがる思いで地裁刑事の予定表を見ると、13時15分から17時までの長い審理が現在進行形で行われているではないか。
これなら、まとも(?)な裁判が見られるかもしれない、と途中参加の傍聴を決心したが、ここでuが離脱。それでもめげずに僕と元合宿は法廷へと急いだ。
この審理は、湯沸かし機の一酸化炭素中毒による業務上過失致死で某会社が訴えられているもので、恐らく今回は被告人質問がなされていたのだと思う。
地裁だというのにかなり大きな法廷で、資料を傍聴人も見ることができるように、大きなモニターが2つ取り付けてあったり、記者用の傍聴席があったりと、設備は大掛かりで、多分この日で一番大きな審理だった。
結局、途中参加ながら元合宿と最後まで審理を傍聴し、かなり満足した。想像していた裁判にかなり近かったし。ただ、傍聴席で寝ている人がいる所まで想像通りだったのはどうかと思った。
その後はそそくさと裁判所を離れ、霞ヶ関駅で解散。帰りに、夏休み中に死んだ座布団3号に変わる座布団4号を購入。これで授業中安眠できる。
今日は、無事傍聴デビューを果たし、かなり貴重な体験をすることができたので有意義な予行演習だっと思う。
運動会当日はどこに行こうかな。
家に帰ってポケウォーカーを調べたら、25000歩だった。普段の4倍くらい歩いたってことらしい。
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