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大使館訪問 一日目

記憶が鮮明なうちに書いていこうと思う。今年のうちに長文記事を書ける機会はもうほとんど無いだろうし。
午前中に訪問したのはフランス大使館である。総勢20名程度だろうか。一度通り過ぎたことがあり、こじんまりながら現代風な建物が印象的だったのだが、いざ中に入ってみるとその印象が大きな間違いだったのに気づく。なんと、今まで大使館だと思っていた建物は「入り口」に過ぎなかったのだ。「入り口」の建物には警備員の方が座っている受付と、空港で見るような金属探知機や荷物検査の機械を置いた部屋があった。各人受付で生徒証を提出し、事前に向こうに送ったと思われる名簿での照合を受けてから見学証の交付を受け、荷物を検査してからやっと入館できた。かなりの厳戒態勢である。
そして全員が「入り口」の建物の向こうへと抜けると、外からは見えなかった風景が目に入った。右手には4階建てほどの現代建築と、左手にはなんと林が見える。
まもなく案内をしてくれる広報の方(日本人)がやってきて、「短い間ながら大使公邸の一部が見学可能」ということでまず林の中へと案内された。しばらく歩いたあと、洋館が見えてきた。先導されて入ると、いかにも高級そうな調度品があちこちに配置されているだけでなく、白い背広に黒い蝶ネクタイをした数人の男性(やはり日本人)ともすれ違う。これがひょっとして世に言う「執事さん」ではないだろうか。応接室に通され、そこで広報の方や、公邸の管理をしているという男性(フランス人)の話を聞いた。大使公邸では要人を招いてイベントを開催することも多く、さすがに建物の全てが日常的に利用されているわけではないようだ。まあ、だからこそこういうふうに汚らしい高校生を通すこともできるのだろうが。ちなみに窓から見ると外には庭が広がっていた。芝生は丁寧に手入れがなされ、隅には石灯籠まである。そして庭を囲むようにして広がる先ほどの林が「見渡すかぎりの木々」を演出し、外の世界の建物が全く見えない。誰もが自分が東京にいるという事実を疑う。そうしているうちに「執事さん」たちがケーキや飲み物を持ってきてくれた。大使館には専属のシェフはもちろん、パティシエまでいるらしくて、大変美味だった。ケーキも綺麗に片付き、一行は公邸を発って大使館の本館へと向かった。その際畏れ多くも庭を通らせてもらったが、立派なプールが併設されていたのは最早言うまでもない。
大使館は今日も様々な業務で賑わっていたが、一行は会議室のようなところに通されて、そこでパンフレットの配布を受けたり、広報の方による国・大使館の説明を受けたりした。事前に生徒で集めた質問は膨大な量にのぼり、中には「こんなこと聞いたらやばいんじゃないか?」とかというものもあったが、残念ながら質問に答えている途中に、昼食の予定場所だったレストランでの予約時間を大きくオーバーしていることがわかった。店の方から教員に苦情が寄せられたらしいので、やや急ぎ足で大使館を後にすることになってしまった。出る時にもやはり「入り口」で一人ひとりに生徒証を返すこととなり、時間がかかった。列の後ろには一般の利用者の方もいて、申し訳なかった。
時間があまりにオーバーしてしまったので、引率の先生の指示で一行はタクシーに分乗して昼食の場所であるエジプト料理屋へ行った。予想外の出費だ。そこで午前中にスーダン大使館を訪問していた別のグループと合流し、エジプト料理(僕はクスクスを頼んだ)に舌鼓を打った。そして再び出発となり、僕たちはアイルランド大使館へ、別のグループはスーダン大使館へと向かった。
大使館へは地下鉄で向かったが、駅の地図でものすごい発見をしてしまった。
誰か「『アイランド大使館』…だと…」
ほかにもあとで聞いた話によると、「アイスランド大使館」宛ての問い合わせがたまに来るらしい。
アイルランド大使館はフランスのようなものすごい敷地面積こそ無かったが、日本人、そしてアイルランド人の職員の方が歓迎してくれた。お茶やショートブレッドを頂きながら現地の様子を収めた映像を見て、説明・質疑応答があった。僕はイギリスに長期滞在していながらアイルランドには一度も言ったことがない「不届き者」なのだが、「一度くらいは行けばよかったかも」と思うのだった。まあ、またそのうち、ね。やはり北アイルランドの一時の情勢不安に話題が集中したが(あと先日図書館で発見した奇書「フィネガンズ・ウェイク」の作者でアイルランド人のJ・ジョイスとか)、今日の予定は無事終了し、そこで解散となった。

おまけ
帰りは友人数人と九段下方面へ向かったが、場所を探してるうちに靖国神社が近いことがわかったのでちょっと参拝してみた(政治的な意図等は一切ないよ!)。ちなみにその時覗いた地図によると近くにはインド、ルクセンブルク、ローマ法王庁などの大使館もあるらしい。靖国神社へは初めて行ったのだが、その規模の大きさには驚いた。すぐ近くにある「遊就館」もとても興味深いところだと聞いていたが、そこまで時間に余裕があったわけではないのでパス。
あと、「ちょっと昼ごはんは量が足りなかった」という有志で軽く蕎麦を食べ、市ヶ谷あたりまでぶらぶら歩いて別れた。


次回、スーダンとレソト!お楽しみに!
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